コース概要
タッチカウンセラー養成講座では皆様のニーズに合わせた3種類の講座をご用意しております。
「タッチカウンセラー養成講座 基礎コース」
まずタッチカウンセリングの基礎を学びたい方、家族や親しい知人などに実践したい方、基礎コースを受
けてからタッチカウンセラー養成講座を受けるかどうかを検討したい方など
「タッチカウンセラー養成講座」
タッチカウンセリング資格を取得し、仕事・家庭・地域活動などに生かしたい方向け
「メディカルタッチカウンセラー養成講座」
看護師、助産師、保健師、理学療法士、作業療法士、鍼灸師など、医療系の国家資格保持者向けが医療現
場にタッチカウンセリングの技術を取り入れてスキルアップするため
詳しいご説明等ご希望の方はお気軽にお問い合わせください
「タッチカウンセラー養成講座」について
タッチカウンセラー養成講座
基礎コースの12時間を含む全44時間のコースです。
タッチカウンセリングの効果や理論を学び、心と身体の両方を癒すための技術を身につけます。
また、知識や技術を身につけることと同時に、タッチカウンセリングアカデミーが最も重きを置いていることは、「自身を人間的に成長させること」です。より多くの人を癒し、助けになるためには、まず自分自身と向き合い、自己肯定感を高め、人間的に成長することによって、カウンセラー自身が「自分らしく、生き生きと、ストレスに負けない強さとしなやかさを持ち、幸せに生きていくこと」が不可欠ですので、養成講座の中でもそこから取り組みます。
■受講内容
・タッチカウンセリングの理論
・タッチカウンセリングの実技
・タッチカウンセリング指導技術
・妊娠期から乳児期の母と子の心と身体
・心理学
・発達心理学
・出生前後心理学
・カウンセリングの理論・技術
・身体と心の関連
・タッチセラピーの技術
・スキンシップとリラクゼーションや身体の発達との関連について
・子どもと遊び
・育児のポイント
・発達心理学
・母性と父性の違い
・信頼関係を育むコミュニケーションスキル
・自分自身を洞察し、変容させていくこと
・自己分析
・ストレスと上手に付き合うコツ
■対象者
「タッチカウンセラー」資格を取得して、家庭・地域活動・仕事などに活かしたい方、タッチカウンセリングの指導をしたい方
■受講料(税込)
・受講料:216,000円
・教材費:14,000円(人形、テキストブック、書籍、レジメ、DVD、等)
・合計 :230,000円
※基礎コースを受講してこのコースに進まれた方には、基礎コース受講料を差し引かせていただきます
■講義時間
全45時間【タッチケア実技12時間、ディスカッション2〜3時間(受講人数により変動)、実習3時間を含みます】
メディカルタッチカウンセラー養成講座
タッチカウンセリング養成講座の内容に加えて、看護師、理学療法士、作業療法士、鍼灸師など、医療系の国家資格保持者の方が医学的現場においてタッチカウンセリングを即戦力として使いこなせる方法を学ぶ講座です。
タッチカウンセリングの効果や理論を学び、心と身体の両方を癒すための技術を身につけます。
職場で、患者さんや利用者さん、その家族を精神的にも支えたいが、具体的な方法がわからない、という方にも、ケースに応じた解決方法を導く方法を学びます。職場で活かしたい方の他に、将来独立開業や転職をお考えの方にも、現在お持ちの資格に加えてアピールできる資格・技術としてお奨めいたします。
修了された方には、「メディカルタッチカウンセラー養成講座修了証」を発行します
■受講内容
・タッチカウンセリングの理論
・タッチカウンセリングの実技
・タッチカウンセリング指導技術
・妊娠期から乳児期の母と子の心と身体
・心理学
・発達心理学
・出生前後心理学
・カウンセリングの理論・技術
・身体と心の関連
・タッチケアの技術
・スキンシップとリラクゼーションや身体の発達との関連について
・子どもと遊び
・育児のポイント
・発達心理学
・母性と父性の違い
・信頼関係を育むコミュニケーションスキル
・自分自身を洞察し、変容させていくこと
・自己分析
・ストレスと上手に付き合うコツ
・医療現場でのカウンセリング
■対象者
「メディカルタッチカウンセラー」資格を取得して、医療従事者として家庭・地域活動・仕事などに活かしたい方、医療現場で一般の方や医療従事者向けにタッチカウンセリングの指導をしたい方など
■受講料(税込)
・受講料:230,000円
・教材費:17,000円(人形、テキストブック、書籍、レジメ、DVD、等)
・合計 :247,000円
※基礎コースを受講してこのコースに進まれた方には、基礎コース受講料を差し引かせていただきます
■講義時間
全48時間【タッチケア実技12時間、ディスカッション2〜3時間(受講人数により変動)、実習3時間、メディカルタッチカウンセラー特別講義3時間を含みます】
タッチカウンセラー養成講座の特徴
『タッチカウンセラー養成講座はこんなところです』
知識と技術を習うだけではなく、
学んだことを生活や仕事の中で活かせる実践力をつける為のプログラムです
だから
講師やスタッフと受講生の関係性や
講座の温かい空気感をとても大切にしています
☆ベビーマッサージとは違う、年齢制限がなく、する側もされる側も癒されるタッチセラピーを体感しながら学べます
(人形だけでなく、受講生同士でタッチセラピーを施術する時間があります)
☆すぐに生活の中に取り入れられる実践的な心理学、発達心理学、臨床心理学等を学べます
☆タッチカウンセリングレッスンの仕方をマスターできます
☆自分も相手も無理をしないで、楽になっていくコミュニケーションを学べます
☆カウンセリングの基礎知識と技術を学べます
☆講師からの一方的な講義だけではなく、ディスカッションや実習的なことも多く、楽しく実践力を身に付けます。
☆講師、スタッフは常に話を聴いてくれるので、自然とカウンセラーの傾聴の姿勢が身に付きます。(無理にご自身の話をしていただくことはありません。)
☆受講中には、お得な受講生価格でスーパーバイズ、カウンセリングを受けることができます
☆講師、スタッフは全員タッチカウンセラーなので、あたたかい雰囲気に包まれながら安心して受講できます
☆信頼し合える仲間ができます
養成講座はこんな人にオススメです
*心も体も癒してほぐすようなタッチセラピーを学びたい
*家族や知人の悩みをきけるように、カウンセリングを身につけたい
*タッチカウンセリングを指導できるようになりたい
*アダルトチルドレンについて知りたい、又は克服したい
*HSPについて知りたい、支援をしたい、家族や自分がHSPである
*子育て支援をしている、又は興味がある
*発達障害の支援をしている、又は興味がある
*傾聴やカウンセリングを身につけて、今している仕事に活かしたい
*心理学や発達心理学に興味がある
*家族との関係で悩んでいる(ご夫婦の関係、お子様との関係、ご両親との関係)
*自己肯定感を育む子育てがしたい
*職場や地域での対人関係のストレスが多い
*自分の気持ちをうまく話せないなど、もっとコミュニケーション能力をアップさせたい
*看護師、リハビリテーション職、介護士、教師、保育士など対人援助職に就いていて、相手との信頼関係を築くようなスキルを磨きレベルアップをしたい
*生活の中で、「生き辛さ」を感じることがある。カウンセリングについて知りたい
*自分のことを好きになれない
タッチカウンセラー養成講座受講の感想
☆橋本 悠子
16期タッチカウンセラー養成講座受講・協会主催「森のようちえん」副園長・公認心理師
『良い子でいようと頑張っていた私が養成講座の戸を叩き、今自分らしく自然体で生きています』
「これって一体なんだろう...?」
タッチカウンセラーになる前に、ご縁があり私が「チコス」のお手伝いをすることになった時にスタッフであるタッチカウンセラーの、子どもたちに対する声かけを聞いて思った最初の印象です。
「チコス」というのは、NPO法人日本タッチカウンセリング協会が主催する「森のようちえん*チコス」のことで、そこでスタッフをしていたのは養成講座でタッチカウンセリングを学んだタッチカウンセラーたちでした。
当時の私はタッチカウンセラーの声かけを聞いて「子どもに甘すぎるし、やさしすぎる、もっと叱らなきゃ!」と思ったのと同時に「私もそんな風に言われたい!言って欲しかった!!」って、猛烈に思いました。
振り返ると私は子どもの頃から大人になるまでずっと、良い子であること、好かれること、出来る人であることを存在価値として生きてきて、他人に叱られないよう、困らせないよう、褒められるように振る舞うことが最優先でした。
幸か不幸か、周りの空気や評価に適応することが上手く出来てしまった私は、そのまま良い子として大人になり、ついには子育てすることになってしまったのです。
当たり前ながら、思い通りにならない小さな我が子。
ここで泣かないで、騒がないで、お願いだからいい子にしてて...とずっとピーンと緊張して、混乱と焦りとでヘトヘトになっていた時に出会ったのが冒頭のチコスであり、タッチカウンセラーの声かけでした。
「これって一体なんだろう...?」
その秘密がどうしても知りたくて、タッチカウンセラー養成講座を受講することにしました。
倹約家という名のケチな私は躊躇しましたが「ここは人生でやっとかなければいけない気がする」と思い切って申し込んだのです。
受講当初も相変わらず“出来る私”を目指していたのですが、どうしても出来ないことがありました。
「考えないで感じる」でした。
講座の1番最初に出てくるやつです。ドリルで言うとLesson1、イロハのイ。
出来ない私なんて許されない、何でも卒なくこなしたいのに、出来るフリをしようとしても口先だけでは上手くいかない....。
追い詰められて思わず「わからない、できない...」と漏らしたら、講師ののこちゃんやまきちゃん、同期の仲間たちが「そうよねぇ、わかんないよねぇ」と受け止めてくれてびっくりしました。
「あれ、責められてない。むしろ、むしろあったかい!!」
自分の内側から“じわ〜ん”とほの温かいほっと安心するようなものを感じたのを覚えています。
外側からの評価とは比べものにならないほどの満足感。
「これって一体なんだろう...? この満たされるような緩むような感じは」
この時のことを手がかりにしながら、「考えないで感じる」「自分と向き合う」ということを人生で初めてやりはじめました。
もちろんバッキバキに凝り固まった私の今までの価値観や、実は奥底にたっぷり潜んでいた劣等感に気づいて向き合うのは、それはそれはしんどいものがありました。
痛い、怖い、見たくない。
だけども不思議なことに「向き合う」ことをするほどに後からあの“じわ〜ん”の温かさがやってくるのです。
時間もかかるししんどいけれど、向き合う中でふと感じたのは
「この“じわ〜ん”ってもしかして、自己肯定感なのかも」ということ。
今、誰かの特別じゃなくても、平凡でも、失敗する自分でも「まぁいっか」って平気でいられる私がいます。
かつては信じられなかった姿。
そして不思議なことに心の底から「そんな私でもまぁいっか」と思える方が逆に、生きるエネルギーが満ちてきて、内側からの向上心のようなものが湧いてくるのです。
思っていたのと逆!
そして、私自身の子育ても良い方向に進んでいるなって感じます。
決して何かに秀でたスーパー育児ではなく「まぁいっか、そんなこともあるよね」「いろいろあるけど今日もまずまず元気やな」と、ある意味でチャランポランです。
そうすると毎日の中にあの“じわ〜ん”があることに気がつけるのです。
そしてあの「逆に」現象が子育ての中にもあって、学校の勉強とは全く関係ないけれど(笑)我が子は好きなことを次々見つけてどんどんトライする日々を送っています。
思春期ながらに「こう想う、こう感じる」を話してくれる我が子を、尊敬できる母である私がいます。
今となっては、かつて人からの評価を気にして張り詰めていた自分の生き方も「よう頑張ったな」と抱きしめたい。
そしてあの時ケチらずに(笑)養成講座の受講を決めた自分にグッジョブって伝えたい。
そして無事に受講を終えた後、タッチカウンセラーとしてチコスのスタッフになりました。
かつて理解できなかったタッチカウンセラーの子どもへの声かけにどんな意味が込められているのか、今ならわかります。
「今どんな気持ち?あなたのこと聴きたいな。そのままのあなたが大事だよ。」
相手に言いながら、自分にも言っていること。
そしてまた“じわーん”と感じる今日があります。
☆牧野 美由紀
8期タッチカウンセラー養成講座受講・習字教室主宰
『学校では教えてくれなかった大事なことを学び直した気がしています』
タッチカウンセラー養成講座終了後、習字教室を開くまで、NPO法人日本タッチカウンセリング協会主催「森のようちえん*チコス/バンビーノ」のスタッフとして働いていました。
私はもともと自分に全く自身がなく、何に対しても前向きに考えられなかったし、子どもと関わる為の資格もない私に何ができるのかと思い、最初は何もできない自分に嫌気がさし、悩むことばかりでした。 でも、そんな私のそのままを認めてくれるタッチカウンセラーのスタッフと子ども達と触れ合うことで、タッチカウンセリングを日々実践していることを実感しました。そして、この教室での役割を感じてその意識で動き出した時、どんどん自分が満たされていくのを感じました。次第に可能性を持ち前向きに自分のできることを精一杯やっていこうと思えるようになりました。
ここでのご縁に本当に感謝しています。 ありがとうございます。
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