top of page

タッチカウンセラーとは?

心理学・発達心理学・臨床心理学(カウンセリング)・タッチセラピーなどを多面的に学び、
一般の方々を対象に「タッチカウンセリングレッスン」を開いて指導したり
心理カウンセリングやタッチセラピーを行うことができる資格です

知識と技術をみにつけているだけでなく
誰からも信頼されるような
「タッチカウンセラーとしての在り方」に取り組んでいます

カウンセリング=最も質の高いコミュニケーション
と考えていますので
コミュニケーション力をつけることを大切にして
無理のない対人関係や信頼関係を築いています

タッチカウンセリングを活用する場や対象者が限られない為
活動や仕事としては
次のように多岐に渡っています

*    自宅や出張でタッチカウンセリングレッスンをする
*    家族や知人の悩みを聴いて、解決を目指す
*    地域の子育て支援をする
*    エステなどのサロンスタッフ、又は個人開業のサロンでタッチカウンセリングを活かす
*    医療・福祉・教育・幼児教育・保育業界で対人援助職に就いていて、
タッチカウンセリングを活かしてレベルアップする
(看護師、理学/作業療法士、介護士、言語聴覚士、教師、幼稚園教諭、保育士、他)
*    日本タッチカウンセリング協会主宰の事業「森のようちえん」などのスタッフになる
*    日本タッチカウンセリング協会で
タッチカウンセラーのお世話や指導などをする協会スタッフになる
*    職場で、上司・部下・同僚・顧客とのコミュニケーションに活かす
*    資格を活かして新たな分野へ転職・就職をする

 

タッチカウンセラーの在り方

~わたしはわたしのままでいい あなたはあなたのままでいい~

わたしが得意なことも苦手なことも
長所も欠点も含めた
わたしのそのままを受け入れることができると
相手のことも真っ直ぐに
受け止めることができます

自分のことをさらに深く知り
自分らしく生き生きと暮らしながら
大切な人と穏やかで愛情に満ちた信頼関係を築いていく

どんな局面でも
傾聴をはじめとした
質の高いコミュニケーションを心掛けている。

自分も周りの人も癒すことのできる
そんな生き方が心地良い
そんな自分を好きでいる

それがタッチカウンセラーという在り方です

タッチカウンセラー資格を取得した先輩の活躍


☆石橋 由加
大阪9期タッチカウンセラー養成講座受講・メディカルタッチカウンセラー・訪問看護ステーション管理職(看護師)

『自己肯定感が低い看護師の為に、スタッフに寄り添い共感することが私の役割』

  以前の私は、「もう辞めよう、いつ辞めよう、絶対明日辞めよう!」と、いつもこんな切迫した気持ちで看護をしていた事を思い出します。 自分に余裕がなくてその場から逃げる事ばかりを考えていました。ふと周りをみると、なんと同じような看護師の多いことか!  実はこの様な疲弊した看護師がとても多いことが現状です。
  タッチカウンセリングに出会い、カウンセリングマインドを学ぶうち、人をケアする立場の私たち看護師には自分がケアされる機会が圧倒的に少ないことに気づきました。 養成講座では、誰かを癒しケアするには、自分自身が癒され満たされていないと、心のエネルギーが足りなくなってうまくいかないことを習いました。
  医療現場では、病気になっても自分らしさを持つという質の高いケアへと変わり始め「自分らしさ」は患者やケアを受ける側に焦点を合わせたハイスペックな医療へと変わりました。
頑張る事がステータスのような看護師は、複雑化する治療に加え委員会活動、研修、研究にも「もっともっと」「私の頑張りが足りないから」と頑張る方向性を間違えて自己犠牲に気づかず、いつしか「自分らしさ」は他人事になっていきます。
  そして知らずうちに、途中でやめるとか自分を守るという自己肯定感が失われ、私が経験した様な切迫した気持ちになってしまうこと多いです。これが燃え尽き症候群ですね。
  自己肯定感が育たないと、自分の気持ちに素直になる事がとてもシンドイです。
頑張っている自分しか認める事ができず、しんどくてやる気の起こらない自分を責めてしまうからです。

  スタッフが「頑張れない自分」を認めるお手伝いをしよう、どんな私でもいい、私は私らしい看護師なんだと気づいてもらおう。
カウンセリングマインドで培った価値観を持つ私だからこそ、現場に居る意味があると気づきました。
  ケアをする側の人達の気持ちに寄り添い「シンドイと感じる自分を認めよう」あなたはそうすることも自由、できないことも自由である、あなたはあなたのままでいいのです。
 
これらを伝えていくことが私の役割だと感じています。
メディカルタッチカウンセラーが居心地の良い自分の気持ちに気づくことができる。
それがタッチカウンセリングの素晴らしいところだとつくづく感じています。

 

もっとタッチカウンセリングについて知りたいあなたは、NPO法人日本タッチカウンセリング協会HPをご覧ください

bottom of page